組合長のご挨拶

組合長あいさつ

下飯沼栗生産販売組合では、昭和43年に組合結成してから、長い年月をかけ、創り上げてきた特別な栽培技術により、1つの毬(いが)に1つの実を目指し、手間を惜しまず大切に育てています。

飯沼栗は、特別な栽培技術に加え、多くの陽の光と緑肥からの養分を力強く摂取することから、手のひらほどの非常に大果で丸々とした実に成長します。その大きな実は、一定期間の冷温貯蔵により、品質を劣化させずに糖含量を増加させ、甘みの増したとても美味しい栗になります。

また、組合員一人ひとりが誇りと責任を持ち、一丸となった手間を惜しまない丁寧な作業の徹底や作業の共同化等により、出荷期間を通して生産者間に品質等にバラつきがなく、高品質な栗の出荷を実現しています。

その結果、消費者及び関係者の皆さまから厚い信頼と高い評価をいただけていることに、非常にうれしく感じております。

今後も、安定した美味しい栗をお楽しみいただけますよう努力してまいりますので、引き続きのご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

下飯沼栗生産販売組合

組合長 田口 一彦

生産行程管理者あいさつ

飯沼栗は、半世紀を超える歴史の中で、多くの試行錯誤を繰り返し、品種の統一や「一毬一果」を目指した大果生産、実用新案を取得した果実の洗浄、冷温貯蔵の導入などにより、非常に高品質な栗として評価されています。

これまでの長い歴史と独自の特徴、品質の高さなどから、平成29年6月、農林水産省の「地理的表示(GI)保護制度」に栗としては日本で初めての登録を受けることができました。この申請に際し、必要な生産行程管理を一から再確認し、明文化できたことから、より一層の高品質化に努められるものと考えております。

組合全体で、これからも切磋琢磨し、適切な生産方法の順守・徹底を行い、飯沼栗の品質や信頼を維持してまいりたいと考えております。

下飯沼栗生産販売組合

生産工程管理者 青山 栄

※「地理的表示(Geographical Indication)保護制度」とは、長年培われた伝統的・特別な生産方法により、高い品質と評価を獲得した農林水産物・食品等の名称(地理的表示)を、知的財産として国(農林水産省)が保護する制度です。
主な登録産品:夕張メロン、神戸ビーフ など

加入組合員

大山公夫
東ヶ崎直人
大山翔汰
大山亜紀子
青山和夫
武藤正子
青山栄(生産工程管理者)
東ヶ崎竜男
田口一彦(組合長)
海老澤錦弥

ページ上部へ戻る