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早いもので3月です…

こんにちは。組合員28号です。

昨年最後のブログが出荷開始…これはまずい。

昨年も無事出荷作業が終わり、さて毎年恒例の出荷の慰労を兼ねた忘年会を、というタイミングで、こちら茨城でも感染拡大の第3波。残念ながら忘年会や栗の講習会など年末の行事はほとんど中止となってしまいました。

年末から1月に入ると各県、国の緊急事態宣言が発令され、皆様の暮らしも息苦しかったことと存じます。茨城は国の宣言対象ではありませんでしたが、県独自の宣言が出されて夜の飲食の制限などがなされました。茨城の制限はようやく2月の末に解除されましたが首都圏の緊急事態宣言は引き続きとのことですので、1日も早い終息を願うばかりです。

そんな中ですが、日々の仕事の内容としては変わらず、換気抜群の職場で剪定作業を行っています。

木と木の間もソーシャルディスタンスはばっちりです。

実際、クリの木も枝と枝が触れたり、風通しが悪いと病気の蔓延や害虫の増殖の原因になります。

栗の病気としては胴枯病や炭疽病などがあり、立ち枯れや不良果の原因です。

剪定には実を多く大きくするだけではなく病気を防ぐ目的もあり、また、台風等での倒木を防ぐために枝のバランスをとるなど、様々な目的を同時に達成できるような形にしていかなければなりません。それだけに重要な作業と言えますね。

そんな日常を送りつつ、取材も受けたりしています。

今回は来年から検討している販路に関係する取材だったのですが、昨今の状況もあり、リモート撮影&取材でした。

ただ、冬真っ盛りだったので、クリの木も寂しい状態で組合員23号さんは何故か大量の肥料の前で撮影に…。珍しいというか農家らしい背景と言える…のかな?あくまで私の指定ではなく、リモート取材をしている方は「いいですね!」とおっしゃってましたが。

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