美味しい召し上がり方

飯沼栗のおいしい召し上がり方をご紹介します

地元の食べ方

中田英寿さんもこの食べ方が1番おいしいとご推薦
飯沼栗そのものの味を楽しめるゆで栗

普通の鍋の場合
1、鍋に栗をいれ、水を栗全体がかぶる程度にいれる。当組合の2Lなら30分から40分程度、固さを見ながら茹でる。

2、栗をざるにあげ、触れられる熱さになったら半分に切る。

3、そのまま、栗を手に取り小さめのスプーンで身を掬いあげ、お召し上がりください。

圧力鍋の場合
1、圧力鍋に栗を入れ、水をひたひたより少なめに入れる。

2、沸騰したら、8~10分間圧力をかけて茹でる。

3、圧力鍋で煮た場合には鬼皮と渋皮を手で剥きながら召し上がることが出来ます。

注意】飯沼栗は糖化を済ませているため、甘味を引き出すために弱火でじっくりと火を通す必要はありません。
塩を入れるレシピもございますが、栗本来の風味や甘さをお楽しみいただくために塩を加えないで茹でるレシピをオススメしております。
水に一晩つけるのは不良果を除く為のものです。飯沼栗は厳格な選果を行っておりますが、栗の特性上、100%見分けることは不可能ですので、水っぽくなることをご了承のうえ、気になる方はお試しください。

栗の渋皮煮

上品なお茶請けとしても大人気の渋皮煮をご自宅で。

1.栗はたっぷりのぬるま湯につけて、厚手の紙タオル(不織布タイプ)をのせ、一晩つけると鬼皮が柔らかくなり、むきやすくなる。
2.水けを拭き、栗の底の部分に栗の皮むき用はさみや包丁で横に切り込みを入れ、鬼皮を頂部に向かって引っ張るようにしてむく。
3.鍋に栗を入れ、たっぷりの水を注ぐ。落し蓋をして強火にかけ、フツフツと沸いたら重曹を加え、弱火にして約15分間ゆでる。
4.流し台に鍋を移し、鍋の縁に静かに水を注ぐ。水をかえながら、はがれた渋皮を除き、栗を両手ですくい出して鍋を水で洗う。

5.鍋の水けをしっかり拭き取ってから栗を戻し入れ、たっぷりの水を注いで火にかけ、落し蓋をして沸騰したらゆでこぼす。栗の底の部分と表面の薄皮を指の腹でこすりながら除いて、栗をきれいにする。これを2~3回繰り返す。
むくときは無理にむこうとせず、自然に取れるもののみでよい。
6.鍋に栗と三温糖450gを入れ、落し蓋をのせる。水カップ4を加えて火にかけ、フツフツと沸いたら弱火にして約20分間煮る。火を止め、そのまま一晩おく。
7.再び鍋を中火にかけ、温まったら栗と煮汁の味をみて、三温糖カップ1/4~1/2を加える。サッと沸騰させ、ブランデーカップ1/4を加えて火を止めてそのままおき、粗熱を取る。
8.栗を丁寧に取り出して保存容器に並べる。残った煮汁を火にかけ、アクを取り、約半量になるまで煮詰める。煮汁にブランデー大さじ2を加え、栗に回しかけ、煮汁につかった状態にする。

栗の甘露煮

とっても簡単でお子様からお年寄りまで大人気の栗の甘露煮、お茶請けはとしてももちろんですが、お正月用のおせちにも使用できます。

1.生栗をひと晩水にひたしておき、皮をむきます。 むいた栗は水を入れたボールに入れておき、全部むけたら細かいゴミを取るためすすぎます。
2.鍋に水と砂糖を入れ沸騰したら、栗、みりん、塩(あればクチナシも)を加え、弱火にし、時々アクを取りながら15分くらい煮ます。
3.鍋に入れたまま冷まし、出来上がりです。

栗の渋皮揚げ

「栗のおつまみ・渋皮揚げ」簡単調理で素朴な味ですが、実のほくほくと皮のサクサク感、ついつい手がとまりません。

1.栗はザラザラした側から、栗むき用の包丁ばさみで栗に傷を付けないように外側の固い皮をむく。むいた栗は鍋に重曹とかぶるくらいの水を加えて半日以上つけておきます。
2.160 ℃に予熱した揚げ油に、渋皮がついたままの栗を揚げる。
3.食べやすい大きさに切ってお好みの塩をつけていただきます。甘党の方には砂糖やはちみつをつけて食べても美味しいですよ。

栗ご飯

秋の定番人気メニュー栗ご飯、ほくほくの栗と新米のうまみがマッチしてご飯が進みます。

1.栗は熱湯に10分ほどつけたのち鬼皮と渋皮をむき、2等分に切ってから水に15分ほどつけ、水気をきる。
2.米は洗ってザルに上げ、15分おいて水気をきる。炊飯器に米を入れ、分量の水と調味料を加えて軽く混ぜ、米の上に栗をのせて普通に炊く。
3.もち米で炊くおこわも美味しいです。また、渋皮のまま素揚げした栗を入れてみるのも面白いです。

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