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出荷初めです

こんばんは。組合員28号です。

今日から、当組合の今年の出荷を開始しました。

(トラックへの積み込みを監督する組合長、見切れてますが左に組合員がいます。)

例年と比べると1週間程度遅いスタートとなりました。わりと毎年前後してしまい、結果、ネット注文やふるさと納税でのお客様へのご連絡や発送も併せて前後してしまいご心配をおかけすることも多く、よくその理由を尋ねられるのですが、大きな理由としては栗の成熟の状況によるものです。

正直なところ、受粉・生育・落下は自然・天候任せですので毎年状況は違い、昨年は収穫開始は遅いながら台風で一気に落下した収穫期でしたが、今年は夏の高温の影響か成熟が遅れ、最後までピークらしいピークがないまま、コンスタントに長い期間をかけた収穫期となりました。

出荷の日程に関しては、それから収穫総量・熟成期間や他産地の状況、市場からの要請等を考慮し決定するのですが、当然ながら、収穫終了が遅くなると出荷も遅くなる、というところです。

さて、話は変わって出荷作業ですが、実は出荷は当番制になっていて組合員ごとに出荷シフトを組んで行っています。

ただし、出荷初日は組合員全員で行い、目揃え会というほどではありませんが、品質を均一にするために他の組合員の栗を見て品質を確認したり、出荷手順や選果基準の再確認を行ったりしています。

そして、市場への出荷のトラックへの荷積みや個人販売の集荷依頼を組合員の手で行い、配送ラインに乗るまで責任をもって管理しています。

(数字と番号マグネットが並ぶシフトの黒板…組合員2号さんのお手製です。)

今年も無事においしい栗をお手元にお届けできるよう、出荷作業を進めて行きますのでよろしくお願いいたします。

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